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名物社員登場

大江 俊樹

その3 空気自動車から野菜づくりまで。

大江俊樹

 もともと何かをつくるのが好きで、大江はこの世界に入った。このホームページの「こんなもんつくったでぇ」で紹介した空気自動車や360゜車輪がまわる農耕機も、大江が中心になってつくったものだ。詳しくはそのページにゆずるとし、では、ふだん仕事以外で彼は何をつくっているのか。なんと、野菜づくりだという。庭の空き地を利用して、大根、トマト、キュウリ、ネギに、ホウレン草などをつくっているという。鑑賞用の草花を育てるのではなく、「食べられるもの」つまり実用的なものをつくるのが好きなのだそうだ。しかし、この野菜づくりは鳥との戦いでもある。特にヒヨドリは、彼のライバルでもある。いつだったか、精魂込めてつくったホウレン草を、ヒヨドリにやられてしまったことがあった。珍しいところでは、スイカを育てたこともあった。大阪の市街地でスイカ。「そんなもん、できるんかいな」と思うところだが、なんとソフトボール大のスイカが2コ、実ったそうだ。それはもううれしかったそうだ。もっと大きくなれと、楽しみにしていた。ところが、ある日畑に行ってみると、あるはずのスイカがないのである。1コは無残なカタチで割られ、残骸をとどめていたが、もう1 コはまったく影も形もなく消えうせていた。恐らく、これもヒヨドリのシワザらしいのだが…。それ以来、大江の頭のなかでは、ヒヨドリは「ヨコドリ」というにっくき「トリ」に姿を変えてしまった。