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こんなもんつくったでえ 1st その9

その9 船の底から飛び出した作業車。50tジャッキ。

50tジャッキ

 いまでは考えられないような作業も、昔は平気でやっていたんだなあ、と思う。

 この1枚の写真、見ての通りジャッキで支えている上は、道路になっている。ジャッキは油圧式なのだが、万が一にも油圧に異常が起きたら…。想像しただけで、いや、想像するまでもなく背筋がぞおっとしてくる。

50tジャッキ

 これも当社で昭和45年頃に製作した「50tジャッキ」という作業車である。ベースに船底作業車を利用し、油圧式のジャッキをはさんでどこへでも移動できるようにしたものだ。ジャッキははさんでいるだけなので、取り外しは自在。ジャッキ以外の荷物でも、アームではさんで移動させることが可能だ。

 この50tジャッキは、もともとは、船底での作業安全のために開発したものだった。どうやら便利に活用できることから、陸上での建設工事現場でも使われたらしい。

50tジャッキ

 確かに便利なものは、便利に使われることが望ましい。どんどんいろいろな使い方があっていいと思う。製作者が思いもつかなかった使い方があってこそ、次の新しいフォークリフトが生まれるし、また、そのための改良についてアイデアや創意も生まれてくる。こんな使い方、ここをこうしたい、もっとこうあったら、こんな使い方ができるのだが…。そんな声が、アズワークのクリエイティブ意欲を刺激して、よりよいものづくりに活かしていけると思う。